五大堂を出たあと、瑞巌寺の本堂へ行きました。山号を含めた名前は松島青龍山瑞巌円福禅寺。臨済宗妙心寺派の寺院です。伊達政宗の菩提寺として知られていて、伊達政宗ファンの聖地でもあります(*’▽’) 総門から入ったところに受付があるので、そこで拝観料を払って中に入ります。写真はその先にある中門です。建造物の多くが重要文化財に指定されています。この中門のそばに臥龍梅があって梅の時期はこちらも人気だとか。

瑞巌寺について
[住所] 宮城県宮城郡松島町松島字町内91
[拝観料] 大人700円、子供400円
[ウェブサイト] ホームページ, Instagram, Facebook
[地図] 松島海岸駅から海岸方面に向かって国道から参道に入るのが正規ルートです。
国宝 瑞巌寺を拝観
中門を入ると延命地蔵。


時期柄、境内は紅葉の赤で彩られてとても素敵。

洞窟のようなこの場所は法身窟。手前にある石が鎮海観音像。右にも同じように石があり、こちらには楊柳観音像が刻まれています。

よく見ないとちょっとわかりずらいかも。

本堂は昭和28年に国宝に指定されています。

庫裡。これも国宝です。ここから先は内部は撮影禁止です。本堂の中にある室中、上段の間なの、随所が金ピカのふすまにクジャクなどが描かれ、とても絢爛豪華。内部の写真は瑞巌寺のHPで少し見れるので、見てみてください(*’▽’)

中庭

この近代的な建物が青龍殿という名前の宝物館です。

ここからの眺めも素敵でした。

総門から中門までの間にある洞窟遺跡群
松島海岸駅から海岸へ向かうときに、瑞巌寺の敷地の一部を通りました。ここは参道で受付外エリア。普通に道として利用されているんですけど、ここに洞窟遺跡群がありました。洞窟の壁面に様々な供養塔が造られていています。おそらく江戸後期につくられたものだろうとのこと。墓所ではなく納骨はされてないとのこと。


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