【テイクアウト有】福せん(豊洲市場):市場における朝酒・昼酒の聖地。鰻重や丼をがっつり食べるのも至福

東京

以前、築地市場にあったときに”朝酒の聖地のよう”と紹介した福せん
豊洲市場に移ってもそのパワーは健在でした(*’ω’*)

福せんの場所は水産仲卸売場棟の3階飲食店フロアの駅側の入口から入って一番右奥です。隣は小田保。水産仲卸売場棟への行き方はこちらで書きました。よかったら見てください。

水産仲卸売場棟(豊洲市場)3階の飲食店エリアを全部紹介します!
2018年に築地から移転・開業した豊洲市場。飲食店は3つに分かれています。今回は最大エリア・水産仲卸売場棟に入ったお店を紹介します。

2軒隣の寿司大の行列をよそ目に、気配をできるだけ消すかのように、看板は目立たず外にメニューも置かず・・・。豊洲でも安定のマイペースをキープする福せんです(笑)

店内のようす

お店は、入って左がカウンター席、右に2人がけ・4人がけのテーブル席があります。

カウンター席。シンプルでかっこいい。温かいお茶は運んできてくれますが、お水はカウンターの両サイドにあり、セルフサービス。

卓上の調味料。山椒・七味は前と同じ。

つやつやの年季を感じる木の看板や、メニューの札は築地市場から持ってきました。シンプルな内装に凄く映えます。かっこいい。これがあるのとないのとではやっぱり雰囲気が全然違うだろうな。(金額は開場時のものです。2019年12月時点以降の価格は下のメニューを見てください)

メニュー

木のメニューもあるけれど、各テーブルに、ラミネートされたおしながきがあります。メニューはほとんど変わってないけれど、鰻等の高騰に伴って時折値上げしています。あと、たまたまかもしれませんが、モーニングセットやランチがなくなってました。その時間であればメニューがでてくるのかもしれませんが。焼き物(丼)は全てテイクアウトできます。

朝酒の聖地のゆえん

久々の福せんで朝酒。やっぱり良いですね!値上げしたため、焼き鳥単品で注文するのは割高かな?と思い、焼き鳥丼(1,500円)と、肝焼き(500円)、それに後から日本酒(500円)を注文しました。

私の気が変わって(?)、焼き鳥丼と肝焼きを注文したちょっと後に、日本酒を注文してしまったんだけど、最初に全部注文していれば、日本酒と肝焼きを先に出して、後で焼き鳥丼を出す、というような酒飲みへの配慮も申し出てくれます。←これが聖地のゆえん♪
お酒にはおつまみ代わりに漬物がつくんですけど、これが美味しい!ちょうど良い酸味・塩加減で、日本酒がすすみます。ちなみに日本酒は常温か、燗です。

福せんに来たら、なるべく頼みたいのが、この肝焼き。とろーりととろけるような滑らかな肝。ねっとりとした中に苦味があって、それが心地良いです。香ばしく焼かれた肝は、冷めても美味しい。というか、少し冷めた方が、更に美味しくなってます。

焼き鳥3本が乗った焼き鳥丼。そのうち1本をレバーにするかどうかを注文時に聞いてくれます。これにお新香・玉子焼き・赤だしがセットになってます。ふんわりとレアに焼かれたレバーと、プリプリの焼鳥。濃い目のたれと相まってごはんがたくさん食べられます(‘ω’)

たぶん、調理器具が変わっているからだと思いますけど、串焼きは、香ばしさよりは、ふんわりとした柔らかい食感が強くなっていました。

後日、友人たちと再訪して、串焼きとお酒で朝宴に興じました。やっぱり最高です。鴨串(500円)絶賛でしたよ(^ω^)

焼き鳥丼の別盛りバージョンである焼き鳥定食もあります。ごはんに乗っける方がいいか、別盛りが良いかはその時の気分次第で。焼き鳥定食については築地市場時代の記事を見てみてください(*’ω’*)

【移転】福せん(築地市場):つきじろうさん御用達!朝酒の聖地が魚がし横丁にあった!
長々と築地に通ってはいますけど、いつもごはんを食べるぐらいで、しかも行き場所は大体決まっているので(米花とか小田保とか)、先日、築地のスペシャリスト、つきじろうさんにお願いして改めて築地を案内していただきました(*'ω'*) その時に連れて...

お店について

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更新履歴

2018/10/26 新規作成
2019/12/22 価格改定を反映

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