18ほぼ毎月恒例になってきている、イルトラムの日曜ランチ。10月も行ってきました。(9月は行けませんでした)
さ、入りましょうか・・・って、一度は入ったら二度と出られなさそうなあやしい微笑み出迎えてくれたのはシェフ( ゚д゚ )
もちろん、写真用に遊んでるだけです。店内はいたって平和(*’ω’*)
週末のランチタイムは2種類。料理が2品少なく、ドルチェと飲み物がつくランチコース2,800円と、ディナータイムと同じフルコースの5,000円。基本一人でやっているので、コースのみです。
もちろん、私たちが頂くのはフルコース。ちなみにコースの構成はホームページに載せてくれます)
場所
都営大江戸線清澄白河駅、都営新宿線菊川駅からほぼ同じ距離。歩いて15分くらいです。行きは菊川駅から、帰りは清澄白河駅から帰るのが恒例になっています。
菊川駅からだと小名木川を通るので、今の季節は散歩気分で歩けます。
コース料理
料理の前に飲み物を決めます。前々回あたりから、お昼もお水は有料になりました。
私は喉が渇いていたこともあり、お酒ではなく、今回はガス入りのお水からスタート。
早速1品目が登場。秋のだいご味。ど定番。様々な茸のブロード コラトゥーラ すだち。
まだ何も食べていない、何の料理も出されていない状態で出てくるこの包み紙に入った料理。
開けると、店内がきのこの香りで満たされるのです。きのこはポルチーニ、なめこ、えのき、ブラウンえのき、椎茸、しめじ、マッシュルームの7種類。
すだちは別添えになってるので好みで絞ります。
というわけで、やはり、お水では物足りなくなります。白系のワインをお願いしたところ、Si Roseというロゼ系のワインが出てきました。
続いてブッラータ。ソースは秋の味覚、柿とカシューナッツです。柿のほんわかとした甘味が良かったです。
3品目は、ななめちこり。
・・・じゃなかった。毎回のチコリの1時間ロースト ゴルゴンゾーラ・ピカンテです。毎回言ってますけど、ほんとこのチコリ美味しい!チコリの香ばしい苦味と、ゴルゴンゾーラの組み合わせもたまらなく好き。
キューピーマヨネーズに見える・・・。しかしよくネタ切れしないなぁと感心します。次は左ななめちこりかな?
そして、前菜の位置づけだけれど、存在感はメインで良いんじゃないかな?秋刀魚のインボルティーニ 蜂蜜とバルサミコ ボッタルガ。私の好きなお皿で登場しました。こんがりと焼かれた秋刀魚は脂がのってて美味しい。からすみやバルサミコソースとの相性も良い。イルトラムのこのローリングさんまは毎年秋に絶対食べたい料理の一つ!
パスタは2種類。1つはラビオリ バターナッツのソース クミン風味。バターナッツというのは、かぼちゃの品種。クミンが効いているせいか、さほどバターナッツの甘味は感じませんでした。ラビオリの中に胡椒の効いた鴨肉が入っていることも要因かな。エスニックな感じの一品。
パスタもう一品は、ロングパスタ。タリオリーニ ヒヨコ豆のソース トリュフ。トリュフの香りが凄いです。運ばれてきた時点でまず香りがごちそう。ひよこ豆の滑らかなソースでシンプルだけど美味しい。
最後はお肉のメインディッシュ。この日のメインはこちら様です、と持ってきてくれた肉の塊。マンガリッツァです。
ほどなくして盛り付けられて出てきました。マンガリッツァ豚のロースト しいたけのピュレ 6種のハーブを添えて。左にうっすら写っているのがハーブ。メインディッシュにハーブが別添えされてきたのは初めてな気がします。椎茸ソース等、味付けは控えめで、シンプルにマンガリッツァのおいしさを堪能できる料理でした。
イルトラムのこの時期のコースは秋の味覚をパーフェクトに味わえるコースという感じで本当に毎年楽しみで、今回も大満足でした。
1年に1回しかイルトラムに行けないとしたら、間違いなくこの時期を選びます(*’ω’*)
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