喫茶マコ(築地):引き継がれたとり雑煮と赤い扉の喫茶店。夜マコは更にノスタルジック!

東京
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御年90歳の女性店主が引退してしばらくお休みしていた喫茶マコ。この赤いドアが再び開けられることになったと聞いて行ってきました。1961年創業で、築地場外の喫茶店としては第1号だとか。このレトロな赤いドアが大好きなんですよ(*´ω`*)

長生庵の関係者のご友人が跡を継いだそうで、お食事は長生庵で担当するそうです。

以前の開店は10時30分~15時と営業時間が短く、なかなか行く機会がありませんでした。ちなみに引退した店主さんは今もとってもお元気だそうです(*’ω’*)

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場所はココ

場所はもんぜき通りの裏です。むちゃくちゃ混雑するザ・場外。

通りが混雑しているし、海鮮丼屋が立ち並んでどの建物も同じ光景に見えてしまうんだけど、店の外からお店の赤い案内板が見えるので、それを目印に。

この建物の2階です。階段は薄暗くて、この看板がなかったら、絶対上へ上がりませんよね(笑)

「間違えました~!!!!」って退散したくなるけど、ここを左に曲がって入ると、赤い看板が現れますから安心してください。

ほらね、赤い扉(*’ω’*)

店内のようす

建物はなかなか年季が入っていて、もはや遺構って感じだけど、中はこぎれいな喫茶店です。ほぼ全部4人がけのテーブル。レコードがかかっていて、タイムスリップした気分になります。流れているレコードは前の店主さんが置いていってくれたものだそうです。新しい店主さんはまだぎこちない感じだけれど、丁寧に接客してくれます。

メニュー

こちらがメニュー。新しいメニューです。おつまみやアルコールもあります。他に限定メニューやお弁当等もやってて公式TwitterInstagramでお知らせしてるので、ぜひチェックしてみてください。

営業時間

新生マコの営業は

10時~15時・18時~21時
日祝定休

となっています。なんと、夜営業があります。通称”夜マコ”です。お酒もあるし、カフェバーのような使い方もできるそう。夜にあのビルに入るのはちょっとした探検気分になりますね!

美味しかったものを紹介するよ

とり雑煮とコーヒー

今回初めてとり雑煮を頂きました。とり雑煮とコーヒーで1,000円のセット。小ぶりのお椀に入って登場。

蓋を開けるとふわぁぁっと昆布や鰹など、おだしの香り。とってもいいだしが出てる!以前と同じレシピなのか、それとも少しオリジナルにしているのかはわからないけれど、これは美味しい!柚子の香りも良い!

好みで山椒を、ということでガリガリ振りかけました。山椒もこのおだしは合います。

具は鶏肉、ネギ、油揚げ、どんこ、三つ葉等々。あ、肝心なお餅は1個です。
ランチにはちょっとボリュームが物足りなかったかな、と思いました。でも、この量なら、築地でごはんを食べた後にデザート代わりに寄れますね。

再開記念ということで2日間限定で、松茸が乗りました。正直、おだしの香りが凄くて、松茸が霞んでたんですよね(;^ω^) とはいえ、松茸が乗ってるとやっぱり縁起が良い感じ。いやでもほんと、ダシが凄くおいしい。ポットに入れて持ち歩きたい感じ(笑)

ちょうど、食べ終わるまで客は私一人だったので、食べ終わったタイミングでコーヒーも出てきました。酸味が抑えめであっさりとして飲みやすいコーヒー。雑煮の後にコーヒーなんてどうかな?と思ったけれど、違和感なく美味しく頂きました。スッキリとしていて美味しかった。

築地魚河岸店オープン!

2020年、自粛開けタイミングで、築地魚河岸に2号店と言っていいのかな?マコがオープン!喫茶店というよりはうどん等、軽食屋さんという感じのラインナップでした。お雑煮もありました。(2020/07加筆)

お店について(ネット予約OK)

更新履歴

2018/08/27 新規作成
2018/10/13 営業時間について記載
2020/07/23 全体をリライト、築地魚河岸店情報追加

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