記事中に登場してくる”修復中の”本丸御殿は平成30年に予定通り完成しました。現在公開中です(2020.10.11加筆)
日本三名城のひとつ名古屋城。きっと街角で、「名古屋の名所は?」と聞いたら9割ぐらいが「名古屋城!」と答えそうなぐらいの抜群の知名度を誇る名古屋城。初めて名古屋に訪れた人は、まず、名古屋城を訪れるんじゃないかな、と思います。私もそうです。
このかっこいい天守閣\( ‘ω’)/
名古屋城は徳川御三家の筆頭尾張の城で、「金鯱城」という別名を持ち、天守閣のてっぺんに聳える金の鯱(しゃちほこ)が名物。名古屋城は1945年の空襲で焼失しており、その後天守閣が再建されました。本丸御殿も現在修復中です。徳川家康が江戸幕府の安泰のために、築城したお城。
場所はココ
名古屋城へのアクセスは地下鉄で。最寄り駅は地下鉄市役所駅、駅からはすぐです。
とても広い名古屋城
大阪城などは敷地内は無料で入ることができるけれど、名古屋城は敷地に入るところから有料です。大人なら個人で500円。日本100名城に指定されていて、国の特別史跡でもあります。
見事な天守閣で外から見るだけでも十分満足するけれど、天守閣の中もみどころがいっぱいでした。でもお城の敷地が広く、大天守閣は1階から7階まであって、様々な展示があるため、じっくりと見ようとすると半日かかりそうです。
これがかつての名古屋城。
現在修復中の本丸御殿の昔の姿はモノクロ写真で見ることができます。
当時の食事
台所
刀なども
駕籠。女乗物といって、女性が入るものなんですが、昔の人は背丈が本当に小さかったんだなというのがわかります。とっても小さいです。いまだと、小学生でもきつそう。
天守閣の上にあるしゃちほこは遠くてよく見えないけれど、同じものが2階に展示されていて、それは間近で見ることができます。
その他展示物がたくさんあり、見ていて飽きません。
1階から5階まではエレベーターがあるけれど、そこから上は階段です。7階は展望台だけど、あまり眺望はよくないです。
現在本丸御殿は修復中だけど、一部出来上がっていて、見ることができました。
現時点で完成しているのは、玄関、表書院、対面所。平成30年に上洛殿が完成して、復元工事完了となります。
きらびやかな書院の障壁画は、いちいち美しくて、目をうばわれます。
ちゃんと見ようと思ったら半日かかりそうです。次はゆっくり時間を用意してきます。
更新履歴
2016/05/01 新規作成
2020/10/11 全体をリライト、本丸御殿の完成について追記
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