世界中の空港ラウンジが使えるプライオリティパスは涙がちょちょぎれるほど便利!

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海外旅行にちょくちょく行くようになると、悩むのが、空港内でどうやって時間を潰すか。国際線では2~3時間前にチェックインを済ませろと言われるし、トランジットタイムは2時間はあたりまえ、ヘタをすると7時間とか(最長14時間のトランジットを経験)

結構時間がもったいないし、どこかで腰を落ち着けて食事をしたり作業がしたい(あわよくば寝たい)

・・・そこで便利なのがラウンジです。空港のラウンジといえば、国内線はクレジットカードのゴールドカードで入れるけれど、国際線は航空会社各社の上級会員しか入れないやつ、というイメージだったんですけど、プライオリティパスという、世界中のラウンジが使えるスゴイカードがあるんですよ。

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プライオリティパスとは?

プライオリティパスとは、世界143か国約500都市にある計1200以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスのことです。

500都市ですよ!?観光で使うような空港ならだいたい網羅していると思います。詳しくはプライオリティパスの公式サイトで検索できるのでチェックしてみてください。(見ずらいけど・・・)

私はこのプライオリティパスを10年ぐらい保有しているんですけど、最初の頃はなかった、シェムリアップやマクタンセブにもプライオリティパスが使えるラウンジができています。これからも増えると思います。

ラウンジの受付でこのカードと搭乗を証明するもの(搭乗券・Eチケット等)を見せれば、サイン一つで、ラウンジに入ることができます。

空港ラウンジの魅力

そもそも、空港ラウンジってどういう場所?何ができる場所なの?という疑問もあると思います。というわけで箇条書きにしてみました。個々のラウンジにより差があるんですけど、大体以下のサービスがあります。

飲食が無料

空港ラウンジといえばこれ!ラウンジに入るともれなく、そこで提供している食事や飲み物をただくことができます。アルコールを提供しているラウンジも多いです。食べ物は種類やクオリティはラウンジによりさまざま。大体ビュッフェ形式。中には注文してから果物をカットしたり、料理を作ってくれたりするところも。

食事は常に一定のものを提供しているところもあれば、朝・昼・晩と提供するものを時間に合わせて変え、深夜はほとんど食事を提供していないところもあります。私は移動の合間はあんまり食事をとらないので(乗り物酔いするため)、このちょこっとだけつまめる食事がありがたいです。

(食事をほぼ提供していないラウンジやカップラーメンのみというラウンジもあります)

電源がある

現代人にとって、充電されたスマホやタブレットはライフラインと同じ。うっかり使いすぎるとどんどん減っていくので、電源があるとほんとにありがたいです。USBを直接挿せる電源があるところもあります。

Wifiがある

SIMやWifiを持参していない人には、現地のWifiはありがたいですよね。パスワードが必要なWifiの場合、ラウンジのスタッフに尋ねると教えてくれます。

シャワーがある

最近は、シャワーを浴びられるラウンジが増えてます。実際私は利用したことがないんですけど、シャンプーやタオルも用意してくれるそうで、サッパリと汗を流したい人に最適。

24時間開放

24時間眠らない空港(香港国際空港など)はラウンジも24時間営業なことが。深夜便で到着して、空港の外に出るのはちょっと怖いという人には温かいラウンジで明るくなるまで待つという方法があります。私も香港国際空港で何度かやりました。利用時間の制限が一応ありますが、深夜に到着した人には結構甘いです。

プライオリティパス会員費

プライオリティパスの会員は3種類あります。年会費が安い方からスタンダード→スタンダードプラス→プレステージ。
ちなみにどの会員プランでも同伴者利用料金が1人あたり32USドルかかります。

🔴スタンダード会員
年会費 99USドル
ラウンジの利用料金が別途1回あたり32USドルかかります。

🔴スタンダードプラス会員
年会費 299USドル
ラウンジの利用料金は10回まで無料。それ以降は32USドル。

🔴プレステージ会員
年会費 429USドル
ラウンジの利用に上限なし。年会費のみで利用可。

申し込みはプライオリティパスの以下の公式サイトからできます。ただ正直、各国のラウンジを利用した感想としては、1回のラウンジ利用料32USドルは高いと思います(;^ω^)

6回以上利用するならスタンダードプラス会員、それ以上利用するならプレステージ会員ですね。

11,000円でプレステージ会員になる方法

一応最初に、プライオリティパスのサイトから直接的に会員になる方法を書きました。
でも私は別の方法でプライオリティパス会員になりました。年会費3万円って・・・そこまで旅行行けないですからね(行けるもんなら行きたい・・・)

それは、もう巷で耳にタコができるくらい言われている、

年会費11,000円の楽天プレミアムカードを保有すると、無料でプライオリティパスのプレステージ会員になれるよ!

という話です(*’ω’*)

私は、これにつられて、年会費無料の楽天カードから楽天プレミアムカードに切り替えました。楽天プレミアムカードを受け取ったら、楽天e-NAVIサイトにアクセスしてそこから申し込みをします。1週間後ぐらいに届きました。

プライオリティパスの有効期限は2年間。その残存期間5か月未満になると、有効期限切れによる再発行を同じページからすることができます。ということで、楽天プレミアムカードを保持する限り、そして、この特典が存在する限り、楽天プレミアムカードの年会費だけでずっとプライオリティパスを持つことができます!(*’ω’*)

楽天カード等から楽天プレミアムカードへの切り替え方

楽天カードはカードの直接的な”切り替え”はできません。
楽天プレミアムカードにしたい。今持ってる別の楽天カードはもういらない。という人は、

・楽天プレミアムカードを申し込む
・いらない楽天カードを解約

という二つの作業が必要になります。審査に自信がある人はどちらが先でも良いと思いますが、与信枠に不安がある人は、いらないカードを解約してからが良いと思います。もっとも、楽天カードは無料なので、解約せずに持ち続けても良いと思うけど。

というわけで楽天プレミアムカード押し

低予算でプライオリティパスを持ちたい人には、楽天プレミアムカードをお勧めします。

このカード、プライオリティパス以外にも、国内旅行保険・海外旅行保険が自動付帯していて、旅行好きには使えるカードです。ポイントも楽天カードよりたまりやすいです。

更に、JCBにしておくと、ハワイのワイキキトロリーピンクラインを無料で乗ることができます(^_-)-☆

プライオリティパスが使えるラウンジ等の記事

ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク)

プライオリティパスでは入れる時間に制限があるもののバルのようなラウンジ

ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク)

第8ターミナルにはラウンジはなかったんですけど28ドルまで無料の特典が受けられるお店がありました。

北京首都国際空港(北京)

広くて快適。食事もしっかりとれます。吹き抜けなので、ちょっと寒い。

エルプラット空港(バルセロナ)

ワインとおつまみが揃い、完全なるバル。おつまみは光の速さで消えていき補充される。

ハマド国際空港(ドーハ)

仮眠室やシャワールームも完備。外には出ていないけれどアルコールもあります(ラマダン月以外)

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