ガヴィアル(神保町):カレーの聖地神保町で食べられるマイルドな欧風カレー

東京

神保町って、古本とスポーツ用品を売ってるイメージしかなかったんですが、いつの間にか、”カレーの聖地”と言われる街になっていて、街のいたるところにカレー屋さんがあり、しかもその多くの店で行列ができています。
逆に多すぎて、初心者はどこに入ったら良いかわからない!(どこもおいしそうだし)

今回はガヴィアル(GAVIAL)という欧風カレー屋さんへ行ってきました。この小さな古い雑居ビルの2階にガヴィアルはありました。こうやってみると喫茶店風です。

場所はココ

お店は神保町駅に近く、靖国通りに面していて、通りに立て看板もあるので、わかりやすいと思います。
階段に沿って行列ができていたら、その後ろに並びます。待っているのは外だけでなく、店内にも待ち席があります。6人ぐらい入れるかな。

通し営業なので、週末でもあんまり並びたくない!というのであれば、15時半ぐらいに来たらすいてるかもしれません。

喫茶店風の店内

ビル自体はかなり古い感じですが、店内はきれいに改装され、こぎれいな喫茶店という感じ。
テーブル席とカウンター席があって、外から受けた印象よりも実態には席数が多く広いです。

メニュー

ガヴィアルのカレーはとろっとした欧風カレーです。手書きの印刷メニュー。ちょっと数字が読みずらい(;^ω^)
カレーは、ビーフカレー(以下税込み1,500円)、ポークカレー(1,500円)、チーズカレー(1,400円)、チキンカレー(1,500円)、海老カレー(1,450円)、あさりカレー(1,450円)、ホタテカレー(1,550円)、ミックスカレー(1,550円)、シーフードミックスカレー(1,850円)、野菜カレー(1,400円)の10種。
それぞれ辛さが、甘口・中辛・辛口・お子様味(激甘?)から選べます。

ドリンクメニュー。

オードブル、コースなど。

芋が割り当てられる

注文が終わると、カレーが出てくる前に、注文してないのに、メニューにも書いてないのに、当たり前のようにじゃがいもが出てきます。1人2個、皮つきのじゃがいもがまるまる。バターも別添え。このじゃがいもがまたホクホクしておいしい。カレーを付けて食べてもよく合う!

※でも、ライスは別にありますからね。少食な人がカレーが来る前に完食したりしたら、大変。

各テーブルに福神漬けとらっきょうがセットされます。

ビーフカレー

どれもおいしそうだけれど、やっぱり、メニューの一番上にあるのが看板料理なはず!ということで、ビーフカレー(1,500円)を注文しました。とろりとしたビーフカレー。辛口にしました。

デフォルトでチーズがかかって登場してくるライスにのせて頂きます。
お肉もゴロゴロ入ってます。柔らかく煮こまれていて美味しい。
カレーを食べると、まず、強い甘味が押し寄せてきます。煮込まれた野菜の甘みでしょうかね。辛口を頼んだのにあんまり辛くないなぁと思いパクパク食べていると、後から辛さがおいかけてきました。スパイスもしっかりと効いています。

ホタテカレー

こちらはホタテカレー(1,550円)。こちらにもホタテがゴーロゴロ。カレーポットってまあまあ深いのにこうして表面にいくつも浮いてるのは、それだけ沢山入ってるっていうことですっよね。ホタテカレーにはスライスしたナッツもトッピングされています。

こちらは中辛だったので、後から追いかけてくるスパイスも大人しめ。その分、終始甘みを感じるカレーです。

1982年の創業以来つぎ足したソースがベースになっているガヴィアルのカレーは、20種類以上のスパイスが使われているそうですが、マイルドで優等生的な欧風カレーで、老若男女問わず受け入れられる味だと思います。

お店について

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