最近では半年先まで予約が埋まっていますが、ありがたいおさそいのおかげで、定期的に通えている「鮨はしもと」。
新富町駅から歩いて5分くらい、ひっそりとした住宅・オフィス・ホテルが立ち並ぶエリアです。
全8席のみ。予約が取れないほどであり、実質完全予約制です。
前回は「鮨はしもと」について大まかに書きましたが、季節とりどり、進化を続けていく橋本さんのコースを、これからできるだけ記録してみようと思います(^_^)ノ
現在、コースはつまみとにぎりで15,000円です(税抜き)
「日本橋蛎殻町すぎた」と交互で定期的に通うのが理想ですが、どちらも予約困難なため、なかなか難しいですね。
今回は秋でしたので、秋の味覚がたくさん出てきました。
お酒は今回もおまかせでチョイスしていただきました。「日高見」というお酒。最初のお皿は銀杏です。結構塩気がしっかりと効いていてお酒に合います。お気に入りのおちょこで登場して嬉しいです。
お刺身はヒラメ。
クエも登場。
浜名湖の道満蟹。。あらかじめ身と、卵、みそなどが和えて出されます。
かつお
すじこの味噌漬け
味噌漬けされ、ねっとりとしたすじこ。味付けは控えめ。
毎回具材が楽しみな茶碗蒸し。今回は穴子でした。ツメがベースのソースが香ばしいです。
はしもとで、茶碗蒸しの後にお刺身って珍しい気がします。ブリが登場。見た目にもかなり熟成された色合い。芥子をちょこっとのせて。
おつまみの部終了の合図となる、焼き物はさんまでした。わたで作ったたれの深い味わいとあっさりめの身の脂とのバランスが良かったです。
わたソースはタッパに入れて持ち帰って、いろいろなものにかけたくなります(笑)
いつものようにガリが登場して、にぎりの部が開始します。
最初はコハダ。ほぼ毎回出ますね。相変わらず美しい切り込みです。〆加減もちょうど良いです。
すみいか
歯切れのよいすみいか。塩で。ふわっとゆずの香り
赤身
真剣なまなざしで料理を仕上げていく橋本さん。しかし、みんな食い入るように橋本さんに注目しながらあれやこれや話しているので、時々苦笑い(笑)
うに。毎回出ます。今回もお椀に乗ってきました。手前と奥で色が少し違いますが、壱岐の赤うにと礼文島のムラサキウニの食べ比べです。
さわら。藁で燻した定番です。
あじ
トロ
いくら
車エビ。これも毎回出ます。毎回当たりはずれがはっきり分かれます。今回は(も)当たりです。当たりの車エビはほんと甘くておいしいんですよね。最近当たりが続いているので、このまま期待したいです。大好物なので。
ここで、白アマダイを追加しました。
これも毎回な穴子。掴むのが大変なぐらいフワフワの穴子です。
最後にお椀と玉子焼きで終了です。
お椀は毎回しじみ。玉子焼きはカスタードケーキ感覚です。
今回もすてきな時間をすごすことができ、大満足でした。
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