夫婦善哉(なんば):法善寺横丁の甘味処で名物のぜんざいをいただく

大阪

水かけ不動尊のある法善寺の目の前にある、こちらのお店。「夫婦善哉」
小説「夫婦善哉」にも登場したお店。2013年に放送されたNHKドラマ「夫婦善哉」でももちろん登場しました。
現在は「和食さと」でおなじみの「サトレストランシステムズ」が経営しています。明治16年創業当時の名前は「お福」だったそうです。

法善寺とあわせて、難波の観光スポットのひとつです。

メニュー。これだけ。夏はかき氷もあります。夫婦善哉には温かい”夫婦善哉”と冷たい”冷しぜんざい”があります。あずきは丹波大納言小豆を使用とのこと。

店内はいたるところに色紙や、このお店の歴史について、そしてドラマ「夫婦善哉」の撮影に関するものが貼られていました。

店内はこぢんまりとして、3席ほど。口開けに行ったので、食べ終わって外に出るまでお客さんはきませんでした。私が出たところで、続けざまに3組入っていきました。

こちらが夫婦善哉800円。小さ目のおわんが二つ、赤いお盆に運ばれてきます。そして箸休めの昆布も。最初一人で、2椀も食べられるか不安でしたが、お椀は小さく、半分くらいまでしか入っていません。
そういえば、もともと1椀のものを2つに分け合って食べるという由来のものでしたね。

それぞれ白玉がひとつ。

ぜんざいは結構甘いので、甘いのが得意でない方は少しきついかもしれません。量は少ないのですが。私はギリギリです。これがお椀になみなみ入っていたら辛かったかもしれません。
このあまじょっぱい昆布が良い箸休めになりました。

夫婦善哉の由来について

長い時を経て、いまなおここに残る「夫婦善哉」。法善寺の水かけ不動尊にお参りの際にはぜひセットでどうぞ(^^)

夜は22時30分までやっているので、遅いデザートにも良いです。夜の法善寺横丁も幻想的で素敵だと思います。

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