六本木のお寿司屋さん、鮨由うへお邪魔しました。
現在ランチタイムは土曜と、時々不定期で平日に行っているようですけど、倍率が上がってしまいましたね。
でも夜は比較的予約が取れるそうです(*’ω’*)
ちなみに平日に不定期で行われるランチ情報は尾崎さんのFacebookにてアップされますので、要チェックです。キャンセル情報もあります。
夜の基本コース
こちらのお店の夜コースは15,000円と20,000円の２コースがありますが、やっぱり今回も15,000円の基本コースに好きなものを追加しようと思いました。
今回初めて20時45分からの部でしたけど、終電の時間を告げるとそれに合わせて料理を出してくれました。
暑かったので、スッキリとしたものが飲みたいと思い、辛口のお酒をチョイスしてもらいました。賀茂金秀を半合。キリッと爽やかでおいしかったです。
毎回の嶺岡豆腐とわかめぽん酢（食べ放題）から。突き出しは枝豆、じゃなくて枝豆と茶豆の中間のような品種だとか。
煎り酒に浸った平目も定番です。お酒がすすむよどこまでも、状態ですね(*’ω’*)
実際は21時近い開始ということもあり、わかめもおかわりしなかったし、今回は追加もしませんでした。
･･･とここで、尾崎さんが唐津のあかうにを箱で見せびらかします。
･･･なので、通常、海苔の上にシャリを乗せ、その上にほぐした毛ガニを乗せて包んで食べる、鮨由うの定番のおつまみに、オンしてもらうことにしました。これ、前回半信半疑でやってもらって食べてみたら、むちゃくちゃ美味しかったんですよ。今回も文句なし！やっぱり夏はうに！
焼き物は太刀魚でした。寿司屋の太刀魚の焼き物は何でこんなに美味しいのかな。
鮨由う、すぎた、鮨はしもとというどうしようもなくハイレベルなソースですが･･･。
甘鯛の松笠揚げ。花が咲いたようなうろこがパリパリとして美味しいです。
このあたりで、お酒をおかわり。
五凛が出てきました。
たことつぶ貝。たこの旨みがぎゅぎゅっと詰まっていて美味しい。つぶ貝も香りが良くて美味しかったです。
そして出てきたのがうにの茶碗蒸し。よくかき混ぜて食べてくださいというので、言われたとおりに。とろとろの卵あんとうにが絡み合い、とろけるような食感。半分食べたら、上にあげて。と言われたので、言われた通りにしたら、酢飯を投入されました。”茶碗飯”だそうです(笑) とろとろの茶碗蒸しに酢飯は意外にマッチしてて美味しかったです。
ガリがセットされ、ここからお寿司スタートです。
まずは春子鯛。ふわっといい香り。ここの春子鯛は毎回美味しいですね。毎回１カン目に出してくるわけだから相当のこだわりです。
大好物の鯵も外さないおいしさ。ぴかぴかの鯵に叩いてにんにくのような風味をだした浅葱が合います。
鱧の押し寿司。表面がパリッとした鱧。こういう食べ方もあるんですね。
石垣貝は叩くと反り返るんですね。びっくりしました。シャリが見えないくらい大きな石垣貝は、シャキッとした歯ごたえで甘味もありました！
トキシラズです。前回は皮を燻してお刺身で頂きました。今回はにぎりです。脂ノリノリでした。
尾崎さんお気に入りのボストン産の鮪が入荷しました！というわけで今回の鮪はボストン産。
すっきりとした赤身の漬け。
中トロも脂は抑えめでした。肉厚。
アオサの入った玉子焼き。大根おろしが合います。
天草の新子。３枚付です。やっぱりこの時期は新子食べないと、ですね（８月）。
お寿司を食べながら、あの名物料理のことを考えていました。今日は出てこないなぁ？と。
やっぱり出てきました。プリン巻き。お腹いっぱいになってる状況でのプリン巻きの威力は凄いです(笑) でも美味しい！
大好物のぼたんえびは卵つき。プリプリで甘くておいしい。
前半で堪能したうにですが、後半ではお寿司で堪能です。軍艦の上に２階建てになったキタムラサキウニ。磯の香りと甘みが凄い！
うにの２階建ては初めてこちらにお邪魔して以来。あの時も衝撃的でした。
お味噌汁の中には、ぼたんえびの頭。えびのだしと味噌のコクが相まって最高です。
ラストは穴子。初めてここに来たのは昨年12月末。その時以来見かけていなかった穴子。
ようやく良い穴子が手に入ったそうで。ホワホワの穴子は文句なしのおいしさ。この日のトリを飾るのにふさわしいものでした！
今回はやっぱり、うにの印象が強かったです。あとは鱧、新子と季節のものを頂けて大満足で家路につきました(^ω^)
20時45分からじゃ、半分ぐらいしか食べられないかも･･･なんて杞憂でしたね！
