太宰府天満宮を散策していて、赤い鳥居がいくつもある奥の方まで来ました。本宮である大宰府天満宮をしのぐパワースポットとして名高い、天開稲荷(てんかいいなり)神社です。鎌倉時代に京都の伏見稲荷から勧請された、九州で最も古い稲荷神社として有名です。
いくつもの鳥居をくぐりながら階段を上ります。
「天に道が開け、運気が上昇する神社」として信仰されている通り、奥にあるこの社を目指してくる参拝客が結構多いです。
ということで、頂上でちょっと渋滞が起きてました(笑) 最後の階段を上ったところにこの鳥居があってその目の前には社があるのです。
こちらが天開稲荷神社の社。御祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)。
本来、この社には鈴が13本あって、その中から自分の干支の鈴を鳴らし、次に真ん中の大きな鈴を鳴らして参拝するという作法なんですけど、この時は大きな鈴しかありませんでした。もしかしたらコロナ禍に撤去したのかも。なので、普通に手を合わせて参拝します。
で、更にその奥に「奥の院」と呼ばれるさらなるパワースポットがあります。奥の院は上の社の脇にある階段からのぼっていきます。
こちらが奥の院。石室のような感じになっています。
腰をかがめながら中に入り、手を合わせます。
室内はひんやりとして荘厳な空気。ここまでくる人はとても少ないんですけど、九州随一のパワースポットとしてこの時も奥の院には行列ができてました。
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