高田馬場にあったとんかつ成蔵が惜しまれつつ閉店してから数か月、店主さんが新たに南阿佐ヶ谷でお店をやると聞いてずっと行きたいと思っていたんです。現在は完全予約制。予約サイトのomakaseで予約ができます。予約は座席のみ。お店に行ってから注文するかたちになります。並ばなくて良くなったのは助かりますね。
なかなか予約が取れなかったけど、予約開始当日ササッとサイトにアクセスしたらとれました。店名はとんかつ成蔵のまま。お店は一軒家を改装した感じ(*’ω’*)
予約当日は、予約時間の少し前についてお店の外で待ちます。
用意ができ次第お店の人が店内に案内してくれます。
場所はココ
南阿佐ヶ谷駅から歩いて５分ぐらいの住宅地にあります。阿佐ヶ谷駅からも歩いて行けます。
店内のようす
店内のイメージは高田馬場の頃と同じように木目と白が基調の清潔感のある店内で、カウンター席があり、その後ろにテーブル席。席間はゆったりなので、落ち着いて食事ができます。
卓上にはドレッシング、岩塩、オリーブオイルなど色々な調味料がおいてあります。
メニュー
なりくらといえば、低温揚げで白い衣で揚げたブランド豚のとんかつ。TOKYO-X、岩中豚、雪室熟成豚。これらがとんかつになるのです。というわけで、値段はちょっとしたコース料理の値段(笑) 価格は税込みでした。
単品メニューも。
これ以外にメニューにない限定メニューもあります。この日は雪室熟成豚の串かつがありました。
飲み物は瓶ビール、ハイボール、ワインなど。
TOKYO-X 特ロースかつ定食
TOKYO-Xを食べに来たようなものなので（笑)、メニューにあるのを確認して、注文しました。TOKYO-X の特ロースかつ定食（4,980円）。定食はとんかつ以外にお漬物、小鉢、豚汁、ごはんがつきます。ごはんは丹波産コシヒカリ。
このフワフワな衣懐かしいですね(*‘ω‘ *)
断面。うっっすらピンク。衣の表面のパン粉はフワフワしていて、口に入れるとちょっとむせてしまうし、お皿に落ちてしまうのも多いです。でもおにくの旨みがぎっしりで、脂身も甘くおいしいです。TOKYO-X、さすがのおいしさ。キャベツにはドレッシングをかけるんですけど、さらに皿の上に残った脂を吸ったパン粉も混ぜて食べるとキャベツまでもごちそうになっちゃいます。低温で揚げていても油っこさはほとんどありません。
卓上にある、岩塩、ソース、芥子など、なんでも合いますが、脂の部分は岩塩、お肉の部分は芥子が合うかな。というか好き。
以前、高田馬場でいただいた豚汁はもっと脂ぎっしりでくどかったんですけど、野菜の旨みと豚の脂のバランスが取れたあっさり豚汁になってました。このほうがとんかつにあいますね。
予約時刻にすぐ入れるとは限らず、また低温調理なので、作るのに時間がかかるので、短い予約時間枠では少し忙しなく食事をしないといけないのがちょっと残念ですね。でもTOKYO-X、凄く美味しかったです。
お店について
更新履歴
2019/11/07 新規作成
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