阿城鵝肉(行天宮):しっとり脂ののったガチョウ肉を堪能できるミシュラン店

台北

せっかく台湾に来たら、日本ではあまり食べられないあるものが食べたくなります。特に食べたいのが、ガチョウのお肉です。ガチョウのお肉は台湾や香港などのアジア圏では結構メジャーなお肉なんですけど、なぜか日本ではあんまりないんですよね。

そんな美味しいガチョウ肉を食べられるお店として有名な、阿城鵝肉へ行ってきました!(*’ω’*)

ミシュランビブグルマンに選ばれたため、今まで以上に行列のできるお店になっちゃいました(´-ω-`)

場所はココ

一応タイトルには行天宮、って付けたけど、松江南京駅と行天宮駅の中間ぐらいです。駅出口を起点にすると行天宮のほうが近いです。

店内のようす

店内。席数はまあまあある方だと思います。夕食時間よりちょっと早めに17時手前に到着したところ、ガラガラだったんですけど、食べ始めるころにはほぼ満席に。斜め向かいに2号店もできたので少しは混雑も緩和されたかな? ビール等の飲み物は冷蔵庫にあるので自分でとってくるシステム。一人で行ったので、ビールが大瓶(中瓶?)しかなかったのであきらめました(;^ω^)

ガラス張りの厨房でザクザクお肉を切っているのが見えて壮観。

入店するとイートイン(内用)かテイクアウト(外帯)か聞かれます。イートインと答えると、メニューと注文票を渡され、席へ促されます。

メニュー

こちらがメニュー。これを見ながら(見なくても良いけど)、注文票に記入していきます。
日本語はありませんけど、写真つきだし、日本人は変な日本語よりは中国語や英語のほうが理解しやすいでよね(^^)

ガチョウ肉は部位によって色々指定できます。前半段は胸肉、後半段はもも肉のこと。
但し、1人前に適当な200gの場合は部位を選ぶことができません。

食器類や調味料はセルフサービス。注文票を渡したら、厨房近くの棚に行って自分のレンゲやお箸、お皿、タレをゲットしてきます。

料理の紹介

地瓜葉

野菜を少し食べようと思ってメニューを見やると、地瓜葉(80元)があったのでこれを注文。地瓜とは、さつまいものこと。さつまいもの葉っぱです。

台湾で”青菜”って書いてあるものを注文すると毎回空心菜が出てくるのですが、私は地瓜菜が食べたいのです(笑) たっぷりの葉っぱ炒め。一人だとこれでおなかいっぱいになりそうなぐらい。にんにくと唐辛子が効いて美味しかったです。食感は小松菜に似てるかな?

鵝肉200元分

さて。大事なガチョウ肉。一人だったので、一人用200元のものを注文。結論として、量的には、たぶん一人で300元のものもイケたかなと思います。ちなみにたぶんほぼ胸肉だと思いますが、パサつきは一切なくて、しっとりとして脂がのっていて、十分柔らかい。肉が美味しい。脂が甘い。皮がプルプル。なんだこれ状態\( ‘ω’)/

白い針状の千切りにしてあるのは、生姜です。お肉はそのままで食べても美味しいんですけど、なにせ、ご覧のように、脂ノリノリなので、ちょっとさっぱりしたいな、と思ったら、生姜と一緒に食べると良いです。生姜と一緒に食べるとしたら、生姜はたっぷりで。

生姜は使い切れないので、最後に、皿に溜まったガチョウ脂を絡めて頂きました。これもまたうまい(*’ω’*)

鵝腸湯

最後に・・・もう1品注文したんですが、これは失敗でした(;^ω^) 失敗というか、薬みたいな味がします。鵝腸湯(小サイズ60元)す。ガチョウのもつが入ったスープ。台湾バジルとたっぷりの生姜。中にはもつがいっぱい。

もつ自体は臭みも一切なく、プリプリだったんですけど、スープがほんとに生薬のような感じで、ちょっと苦手でした。しかも、小椀を注文したのにやたら量が多い!(笑) 具は全部食べたけどスープは残してしまいました・・・。

ガチョウ肉はやっぱり美味しい!

やっぱりガチョウ肉はさすがのおいしさだなーと思ったのと、このお肉なら300元のサイズでもいけたな~ということです。麺類にもガチョウのお肉やダシが使われているとのことで、次回はガチョウ肉尽くしで行きたいかなぁと考えてます(*’ω’*)

お店について

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