【閉店】純広東料理 慶楽(有楽町):年輪を感じるスープ入り炒飯とえび焼きそば

東京

スープ入りチャーハンでとっても有名な純広東料理 慶楽へ行ってきました。時々この店の前を通るんですけど、昼夜問わず、店内は大賑わい。でもこの日は、ひときわ行列ができていました。

12月28日で閉店

1950年(昭和25年)創業の慶楽。この12月28日でいったん閉店します。この文面を見ると同じお店としての再開は難しそうな感じです。建物自体は解体が決まっているそう。

場所はココ

線路沿いにあって、比較的わかりやすい立地。

店内のようす

1階を利用しました。1950年創業から、多くの文人等に利用されてきたそうで、いかにもな中国っぽいレトロな重厚感のある雰囲気からその歴史を感じることができます。

お店は3階まであって、100席は軽くあるみたいです。2階以上は予約客(宴会)優先。
メニューに宴会コースもありました。

11時30分開店だけど、今月で閉店ということでか、この日(土曜)は11時過ぎに着いた時にはもう開いていて行列ができていました。40分ほど待って入店。接客は感じのよい大陸系という印象です。

美味しかったものを紹介するよ

チャーシュー

二人で2品メインをシェアするとしてもう1品何か欲しいなと思って選んだ叉焼(2,260円)。チャーシューです。実は入口にお肉が吊るしてあって、チャーシュー気分になっていたこともありこれにしたんですけど、美味しかったです。かなり八角が効いていて甘く、味が濃い目。香港で食べた焼味とと似ていて、”純”広東料理の名前に偽り無しな感じでした。

チャーシューメンにはこれと同じ味付のチャーシューが使われているそうです。

スープ入りチャーハン

慶楽といえば、スープに入ったチャーハンです。絶対注文しますね(*’ω’*)
慶楽のメニューには中国名で上湯炒飯(1,130円)、日本語で”スープ入りヤキメシ”と書いてあります。チャーシューとはうってかわって、鶏ガラの優しい味付のスープとあっさりチャーハン。

せっかくチャーシューがあるので、スープチャーハンにオンしました。というか、チャーシューを注文した時点でやる気満々でした(笑) いちおう、もともと細かく切ったお肉の角切りがチャーハンに入ってるんですけど、やっぱり、大きなお肉が乗るとゴージャス(笑) チャーシューの味の強さも少しマイルドに。

えび焼きそば

慶楽といえば、私のイメージは、スープチャーハンよりも、友人がしょっちゅうランチでたべてる焼きそば(笑) あんかけっぽいの苦手なので、2人でシェアだからこそできる挑戦。蝦仁炒麺(1,130円)です。

えびは6個ぐらいかな。基本的に具はもやしです。こちらもやさしい味付。とろみはサラッとしていて、食べやすい。ただもやしの量が多く、気を付けて食べないと、最後にもやしだらけになります(笑)

どれも美味しくて、この近くで働いている友人が足しげく通うのも頷けるなぁと思いました。特に友人がしょっちゅう食べてる焼きそばは飽きの来ない感じ。あと2週間。平日も混んでくると思うので、行きたい方はお早めに(*’ω’*)

お店について

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