國父紀念館(台北):屋内でやる衛兵交替式は迫力アリ!台北101の撮影スポットとしても。

台北

買い物ついでに國父紀念館の広場で休憩をしようと立ち寄ったんですけど、ちょうど衛兵交替式が見られたりして、気づけばかなり長居をしていました。実は入る前に國父紀念館の情報は一切なく、”何かの紀念”に造られたもの、ぐらいの感覚しかありませんでした。衛兵交替式があることも覚えてませんでした(;^ω^)

公園内の案内図。噴水ショーなんかもあるみたいです。地図の外側にマック(麥當勞)が書いてあるの面白い。

國父とは?

台湾の歴史にあまり詳しくないので、まず、「台湾の国父って誰?」状態だったんですけど、孫文のことです。初代中華民国総統。孫文の生誕100年を記念して造られたのがこの紀念館。

場所はココ

MRT板南線の國父紀念館駅からすぐ。淡水信義線の台北101/世貿駅等からも近いので、乗り換えの路線によってどちらで降りても良いと思います。

台北101の撮影スポット

國父紀念館自体は入場自由です。観光客よりも普通にお散歩してるファミリーやダンスの練習をしてるグループが多かったです。ところでこの國父紀念館。かなり素敵な台北101撮影スポットです。ここで長居してしまった最大の理由はこれです。バッチリ写ります(*’ω’*)

衛兵交替式

衛兵交替式は忠烈祠でも見たことがあり、軽い気持ちで見てみたんですけど、屋内でやる交替式って音が反響するため、かなり迫力があります。衛兵交替式は9時から1時間ごとに行われます。最後は17時。この時間になると、衛兵の周りにわらわらと人が集まってきます。

忠烈祠で見たときと同じ白い制服。海軍の夏服です。巨大な孫文の前で微動だにしない衛兵二人。ほんとにこうやってみると本当に人間なのか?人形じゃないのか?と勘繰りたくなるぐらい微動だにしません。

ちなみに、海軍の冬服は黒、陸軍は深緑、空軍は青だそうです。定期的に交替してやっているそうで、どの制服の衛兵が見られるかはお楽しみ。

國父紀念館の衛兵交替式は1階、そして2階の回廊部分から眺められます。
忠烈祠の時は屋外で同じ高さからの見学だったので、今回は2階から見学してみました。時間になると、孫文に向かって左の出入口から3人の衛兵が行進してやってきます。ほんとに靴の音が反響するので、迫力があります。前にいる人が先導している人で、後ろの二人が次の衛兵さん。

上から見ると動きがより揃っているのがわかるので、見ごたえがありますね。

3人が絨毯の前までくると、それまで微動だにしなかった二人がついに動き出します。

台を降り、三人の脇について整列して、5人そろって孫文に敬礼。

そして次の人が台の上に上がります。

交替した人を含めた3人はもといた道を引き返していきます。最初からずっとガッ、、、ガッ、、、ガッ、、、とゆっくり行進していくんですけど、最後の5歩はガガガガガッッと早歩きになります(笑)

狭い屋内でやっていることもあり、忠烈祠の時よりもだいぶ交替式の時間が短いです。なので、最後まで飽きずにみられるかもしれません。

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企画展もやってました

台湾のこういう大きな建物では大体企画展をやってるんですけど、ここでもやっぱりやっていました。書展らしく、ちょっと私にはよくわからなかったです(;^ω^)

でもこういう書体のハンコは日本でも見かけますね。私の実印もこんな感じです。

台湾でも胡蝶蘭を送る風習があるんですね!

二二八和平公園中山紀念堂などもそうだったけれど、人々の憩いの場という感じで、ガチガチに観光するよりは、のんびりと散歩したりするほうが楽しめる気がします(^ω^)

更新履歴

2019/01/30 新規作成
2021/01/05 全体をリライト

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