鮨はしもと(新富町):2019年2月のコース。名残惜しい冬の味覚と好物のやりいか煮

東京

新富町にあるお寿司屋さん、鮨はしもとに行ってきました。
冬の味覚にギリギリ滑りこみ!してきました。思ったより冬の味覚は少なかったですけどね(*’ω’*)

場所はココ

2019年8月にはしもとさんは新富町の別のビルに移転しました。
移転前から距離はそれほど離れてないけれど、より八丁堀駅・京橋駅寄りになりました(2020年1月加筆修正)

つまみとにぎりのコース

2019年3月時点では、鮨はしもとは昼夜ともコースは20,000円(税抜き)のみになっています。前半はおつまみ、後半はにぎりで、ボリューム満点。17時台と、20時台の2回転、日曜はお昼も営業しています。予約はomakaseでのみ。

飲み物のメニューはないので、今回も橋本さんに日本酒をおまかせ。
山田錦 ゆきの美人が半合で出てきました。半合だとコップで出てくるし、透明なので、うっかり水のようにゴクゴク飲みそうになります(;^ω^)

お通しは汁もの。クエのあらでとっただし。身も少し入っています。旨みのかたまり。

お刺身はたことヒラメ。特にたこが柔らかくて美味しかったです。

お刺身がもうひとつ。メジマグロです。佐渡の定置網で獲られたもの。皮目を藁で燻してあって香りが良いです。芥子が合います。

ふぐの白子。白子は最初少しそのまま食べて、そのあとは、橋本さんのオススメ通り、シャリと混ぜていただきました。クリーミーな白子と白子でコーティングされたシャリの美味しいこと。

毎回楽しみな茶碗蒸し。今回はすっぽん!茶碗蒸し自体にすっぽんのダシが効いていて、トッピングされてるすっぽんの身はプルプルでコラーゲンの塊のよう(*’ω’*)

お酒の追加をお願いしました。今回は「変わったお酒が飲みたい」という、橋本さんが苦笑いするリクエストで(笑)
そして出てきたのが、竹雀 無濾過生原酒。限定のお酒だそうで、シュワッとした感覚があり、楽しいお酒でした。次からは「変わったお酒」でリクエストしようっと。

大好物のやりいか煮。ねっとりとしたたまごの旨みが凄い。身もプリプリ。

珍味は2種。あんきもと牡蠣。お酒が合いますねぇ。

おつまみ最後の焼き物は太刀魚でした。やっぱりここの太刀魚、好きですね~。

焼き物を食べ終わると、お絞りの差し替えと、ガリが出て、にぎりの部が始まります。
1カン目はやっぱりコハダから。

真鯛。橋本さんの真鯛は毎回安定して美味しいです。

赤身

北寄貝。甘くて、コリッとした食感。比較的通年出てくるけれど、やっぱり貝を食べると春の訪れを感じますよね。

白甘鯛。なかなかお目にかかれないので嬉しいです。

トロ。トロや大トロは胸焼けする・・・なんていうことははしもとさんでは全くないのです。質が良いんだろうな。

。藁でいぶしていて、香りが良いです。

大トロ。最近のはしもとさんは鮪が3カンでますね。サシが凄いけど、サラッとしていて食べやすい。

これも毎回楽しみな車海老。相変わらず大きくてミソの旨みが良いです。一口で口に入れると噛むのも大変。でもそれがまた幸せ(笑)

あまくてとろけるうに。しっかりとした硬さなので、軍艦に乗りました(柔らかいときはミニ丼)

そしてにぎり最後は穴子。ホロッと柔らかく口の中で崩れます。今回は追加なしで、にぎりはこれで終了です。最近はコースを食べるだけで精一杯なお腹になりました( ˘ω˘ )

カステラのような食感と甘さの玉子焼きをデザートがわりに。

しじみ汁で最後。スープの白濁加減が黒いお椀で引き立つ。

特に印象に残ったのはやりいか煮とふぐの白子。にぎりでは車海老と北寄貝かな。
次は4月に行きます。今から楽しみです。その次はたぶん・・・7月になるかな?

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