鮨 美幸(新富町):お鮨屋のかにたま!飾り包丁の入れ方の美しさに見とれるディナー

新富町・茅場町・八丁堀
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鮨はしもと開業時の場所。ここで新たにスタートした鮨 美幸にお邪魔しました。前回はプレオープンのような状況で、店名もわかっていなかったので、「鮨 美幸」としては初めての訪問です(*’ω’*)

橋本さんのお弟子さん、紺野さんが大将をつとめます。暖簾ははしもとだけれど、表札は鮨 美幸。

はしもとは夜営業だけだけれど、美幸はランチタイム(12時~)も営業していて、にぎりのみの8,800円のコースになります。夜はにぎりとつまみのコースで17,600円。MAX8席の店内は6人以上で貸切OKだそう。

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場所はココ

新富町駅と八丁堀駅の中間くらい。

おまかせコース

飲み物が来たら、宴のスタートです(*’ω’*) 写真はハイボール

最初の1品目はお刺身。左がミル貝、右は石垣貝。どちらも甘くて美味しい。食感はやわらかめでした。

次がタコ。煮てあって食感がしっかり。

そして次に出てきたのがかにたま。外から見ると、固いのか柔らかいのかよくわからない。おそるおそるスプーンを入れてみると・・・

とろけるようにほぐれていき、中にはぎっしり毛蟹。白いのは白身で作ったメレンゲでした。ふわふわ。そして周りには黄身あん。これ絶品でした(*’ω’*)

かつお。脂ののりが控えめですっきりとしてました。

ここでお酒を。磐城 壽 純米酒。アルコール度数が抑えめで飲みやすい日本酒でした。

そんなさっぱりとした鰹のあとで出てきたのが脂ノリノリの姫鱒のハラスの焼き物。

北寄貝のヒモで作ったというなめろう

甘海老のうに和え。ねっとりとして美味しい。どんどんお酒が減ります。

というわけでお酒の注文。山形のお酒。栄光富士 酒未来

うるめいわしの一夜干し。香ばしい!

焼き物は鰻。鰻の白焼き

ここでガリが出てきて、にぎりスタートの合図。

にぎりはやっぱり小肌からのスタート。赤酢を使ったシャリは小さめで食べやすいけれど、物足りなさを感じない絶妙なサイズ。シャリの握り具合が前回よりしっかりとしていて掴みやすくなってました。橋本さんもそうだったけど、来るたびに腕前がバンバン上がっていてすごいなぁと感心します(*’ω’*)

新いかです。出回る時期が短く、なかなかありつけないイカ。嬉しいです。

春小鯛

まぐろの赤身

小さなカニさん・・・と思ったら、さきほどの新いかのげそを焼いたもの。醤油で味付けしてあって香ばしい。

北寄貝。食感・甘味。はしもとで食べる北寄貝はバツグンに好きなんですけど、おんなじです(*´ω`*) それにしても紺野さんの包丁の入れ方、橋本さんと違って、更にアートというか・・・美しいですよね。口の中で踊るような感触も、この切り込みがあるから。

赤貝。今回、貝のオンパレードですね。しかもどれも甘みがあって美味しい!

トロ。しっかり熟成させてお肉みたいになってます(笑) 旨みがあって脂ものっていて美味しかったです。

あじ

いわし。好物のヒカリモノが続きます。

金目鯛の炙り。このしたたる脂!

うにの軍艦。たっぷり。

穴子。ほわほわ。

玉子焼き

しじみ汁でコース終了です。

この後は別途、追加をいただきます。コースには車海老がなかったのでその代わりと言っちゃなんですが、白エビ。ねっとりとして甘い!やっぱり海老はいいですねぇ。

毛蟹。かにたまの余韻・・・。

最後の一カン。

つまみ11品、にぎり12カンと、はしもとよりもボリュームが少し軽めで、私にはちょうどよく、ネタは橋本さんのところでまとめて仕込んでるものもあり、それが夜のコース17,600円というリーズナブルな価格で頂けるのは凄く嬉しいです!

「鮨はしもとの2号店」というより新富町に別のスゴいお店ができた!という感じです(*’ω’*)

お店について

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