鮨はしもと。できたばかりのころは1~2か月に一回のペースで行っていましたけど、だんだん人気が出てきて、なかなか予約が取りずらくなってきました。
はしもとにもすぎたにも行けないと、お財布にお金が残るので嬉しいんですけど、でもやっぱり行けないのは寂しいもので、ブツクサ言ってたら、お誘いいただきました!アリガトウゴザイマス!
お店は、新富町駅と八丁堀駅の中間に位置しています。私はよく築地から歩いてきます。
半年ぶりぐらいの鮨はしもとでしたが、お店の人が二人増えてました。なんだか橋本さんに貫録がでてきましたね(^ω^)
現在のおまかせコースは18,000円(税別)。おつまみとにぎりで構成されています。予約は電話のみになっています。17時台と20時台で2回転。白木のカウンターが少し使い古した感じになってきたのは、開店からずいぶんと年月が経った証拠。
今回の記事は、1月の終わりに行った時のものです。
まず最初は、飲み物を聞かれたので、お酒を。秋田の「春霞」というお酒を半合で。半合はコップで出てきます。クリアな感じでいいですね。お酒かお水かわからなくて人を騙せそうです。ちなみにこちらは、飲み物のメニューはありません。たぶん大体1,000円前後じゃないかな。お通しはきぬかつぎ。
最初に出てくるお刺身。平目とほっき貝。わさび、塩、醤油が出てきてお好みで。特にほっきが甘くて食感もよく、おいしかったです。
次はホタテの磯辺巻き。ホタテは醤油で味をつけて焼いているので、海苔と相まってとても香ばしい。
茶碗蒸し。はしもとでは、茶碗蒸しは毎回出てきます。季節とりどりの具が楽しい。今回は毛ガニ。カニの時はブルーチーズがアクセントとして入ってます。
昆布だしに浸かった白子。やわらかい白子。だしもおいしく頂きました。
橋本さんが何やら怪しいものをまな板に乗せている・・・と思ったら、これは、マスノスケのたまごでした。もちろん、こんな珍味、初めて頂きましたが、これ、むちゃくちゃ美味しいです。
油断するとお酒が2合ぐらいなくなります(そんなに飲めないけど・・・)
・・・というわけでお酒を追加です。廣戸川を一合。マスノスケのたまごのせいです(笑)
味噌漬け3種。あん肝、牡蠣、干しかずのこ。
おつまみの最後は焼き物です。今回も太刀魚。はしもとさんは太刀魚率とお刺身の平目率がとても高いです。でも、はしもとさんで頂く焼き物は太刀魚が一番好きです。皮の焼け加減や、脂のノリが最高なんですよ。
おしぼりが出てきて、ガリも登場し、にぎりの部がスタートします。ガリはなくなったら追加してくれます。それをいいことにたくさん食べる人が続出・・・。ここのガリ、お茶とよく合うから・・・(^^ゞ
まずは、小肌から。相変わらずキレイです。そして美味しい。
ほぼ毎回の真鯛も。何気にはしもとさんで一番好きなにぎりはこの真鯛だったりします。香りが良いんですよね。あと、これは外さない。
赤身のヅケ。軽い酸味があり、それが心地よいです。
マスノスケ。本体はお寿司になりました!\( ‘ω’)/
藁で燻しています。脂のノリはまずまず。
赤貝。シャリが見えないぐらいの大きさ。なんか、カニに見える・・・。食感と言い、甘味と言い、かなり良いです。
鯵。はしもとさんのところで出てくる鯵はアタリ率が高いです。これもアタリ。良いところで仕入れてるんでしょうね(#^^#)
中トロ。脂がしっかりとのっています。大きくカットされてるのも嬉しい。
大トロ。蛇腹の部分です。脂の多い部位が苦手なお年頃なんですが、スッと溶けていく嫌みのない脂で美味しかったです。
煮ハマ。食感がしっかりとしてます。ツメを塗ってるときもあるんですが、今回は塗ってませんでした。私は塗ってないほうが好きです。
これも毎回出てくる車海老。最初の頃こそイマイチだった、車海老も、もう外すことはありません。毎回安定しています。
キタムラサキウニ。橋本さんが”色は悪いけどいいやつです”というと、食べたみんなも口をそろえて”色が悪いけどオイシイ”と大絶賛(笑) 本当に見た目からは想像できない、香りと甘みが・・・。
穴子。この穴子がどれぐらいホワホワだったかというのは、写真で一目瞭然なので、割愛します(キリッ
穴子も、穴子のエキスを吸ったシャリも口に入れた瞬間ホロホロと崩れていきます。スゴイ。
これでにぎりが終了。まだ食べたりない人は追加します。
私はここで終了。
あとは、しじみ汁。白濁した色。これはしじみのエキスです。
デザートのような玉子焼きでシメ。
久しぶりでしたが、凄く楽しい時間を過ごすことができました。
実は最近また行ったんですが、その記事は後日!
その次は未定です/(^o^)\