夏休みですね!台湾に行かれる人も多いと思います。(気温を見る限り関東より涼しそうです・・・)
そこで、今日は台南でおすすめのグルメを6つ選んでみたのでご紹介します!(^o^)
台南は台湾で4番目に大きい都市です。鄭成功時代は首府だったこともあり、日本ともかかわりの強い場所なので、日本人には台北の次によく知られている街かもしれません。
台南は古都の雰囲気が沢山残っていて、のどか。日本でいうところの奈良のような感じです。
そんな台南へは日本からの直行便は現在関西国際空港(チャイナエアライン)からしかなく、便も少ないため、高雄市の高雄国際空港から台湾鉄道で行くのが一番メジャーです。値段は106元、早ければ30分強で着きます。
というわけで、早速、台南グルメのご紹介スタートです!(*’ω’*)
ここで紹介するお店はみんな、一人でも気軽に利用できるお店です。
六千牛肉湯の牛肉湯
台南で朝食の定番なのが、牛肉湯。台南には屠殺場があるため、朝絞めの新鮮な牛肉をレアで食することができるんです。
こちらの牛肉湯(120元)。作り方は豪快。お椀に生肉を入れ、上からアツアツのスープをかけ、軽く混ぜ混ぜ。男性は白飯(10元)を一緒に注文する人が多い。
滋味深いスープにレアな赤身肉で朝食にぴったり。
5時開店で8時半には受付終了してしまいます。週末は行列ができるので、平日の朝早くに行くのがお勧め。牛肉湯のお店は台南にたくさんあるし、そんなにお腹にもたまらないので、牛肉湯のハシゴも楽しそうです。
石精臼蚵仔煎の蚵仔煎
ぷっくり牡蠣が入ったふっくらオムレツがたまらないこちらの蚵仔煎(60元)。蚵仔煎好きには絶対おすすめなのです。
國華街にあります。
牡蠣は小粒だけれどまんべんなく入っていて、しかも、旨味たっぷり。そしてオムレツ自体が・・・見てください。このふっくらした柔らかい姿を(*’ω’*)。ふんわり。端っこは少しサクッとしています。レタスやもやしが入っていますが、水っぽさは一切ありません。
蚵仔煎は台湾のどこでも食べられますが、それでもここは必食!
阿江炒鱔魚のでタウナギ意麺
ハイ。なんかおどろおどろしい写真ですみません。鱔魚意麵(90元)です。鱔魚というのはタウナギのことです。お魚です。淡水魚の一種。タウナギは台南名物、意麺も台南名物。台南名物の掛け合わせグルメ。
魚の臭みは一切なく、とろみのあるあんかけスープがやや甘く、意麺ともよく絡みます。
味は食べてみないと、この見た目からは想像もつかないぐらい、あっさりと優しい味です。(但しコショウがガツンと効いてます)意麺は焼きそばタイプもあります。
ちなみに、タウナギ、生はこんな色してます。
赤崁担仔麺の担仔麺
台南グルメといえば、担仔麺(タンツーメン/ダンツーメン)ですね。超メジャーな度小月は台北にも支店があるので、赤崁担仔麺をお勧めします。ちなみにオススメはこちらの担仔板條(60元)。麺が板條という客家麺なんです。
にんにくが効いていて、肉みそも美味しいです。1杯の量がとても少ないので、ハシゴにぴったり。担仔麺はこれと普通の中華麺とビーフンの麺もあります。量的には3杯食べてちょうどいいかもしれない(笑)
またこのお店は一通り台南グルメが揃っているので、手っ取り早く台南グルメを総なめにできます。
邱家小巻米粉の小巻米粉
小巻とはイカのことです。小巻米粉(70元)はイカとビーフンのスープです。あっさりとしたスープにプリプリのイカとビーフン、そしてカットしたセロリが入っています。
ビーフンなしの小巻湯(70元)ならイカの量が増えます。
シンプルにイカの旨みを味わう食べ物で、イカ好きにはたまらない一品です。これも上の担仔麺と同じくらいの量なので、少ないですけど、沢山味わってみたい台南グルメ。連食には良いサイズです。ただし、凄く人気で、食べる量の割に大行列ができてます(;^ω^)
無名豆花の豆花
ちょっと変わったトッピングで豆花が楽しめるお店。豆花のトッピングは8種。
あずき、タピオカ、レモン、金柑、いちご(ジャム)、ナタデココ、じゃがいも、チョコレート。写真はチョコレートの巧克力豆花(30元)です。トッピング豆花は1つ30元。トッピングなしは25元。
なかなかよそでお目にかかれないトッピングがあり、オススメ。チョコレート豆花は、豆花というよりプリンにチョコレートソースがかかっているような感じで美味しい。子供が喜びそうな味。見た目ほど甘くはないので、大人でも美味しくいただきました。
懷舊小棧の総合杏仁豆腐冰
最後に紹介するのがこちら。杏仁豆腐とかき氷で、暑い台南観光を乗り切ろう!ということで。氷の上に杏仁豆腐が乗り、更に紅豆・緑豆・ハトムギが乗った、総合杏仁豆腐冰(50元)。
たっぷりの杏仁豆腐と豆のお陰で、そんなに体が冷えすぎないのもポイント。杏仁豆腐は硬めでしっかりとした食感。甘いのが好きな人は練乳を足したり、氷がいらない人は抜いてもらう事も可能。
五妃廟の目の前という観光客には利用しやすい立地。