高雄に着いて真っ先に向かった「龍袍湯包」が定休日(←臨休じゃなくて定休日を見落とした)で、代替案に駆け込んだのは漢神巨蛋の地下にある、「鼎泰豊」です。14時頃に到着すると、空き席があり、待ちなしで入れました。前年の同じ時期に来た時には待っている人で一帯があふれかえっていたのに。やっぱり斜め向かいに香港のミシュラン一つ星点心「添好運」ができたからでしょうね。混雑度合はどちらも同じぐらい。
MRTの巨蛋駅から歩いてすぐです。
小籠包などを作っている様子もガラス張りで見られます。
こちらは高雄で唯一の鼎泰豊です。店内は奥行きがあり、席数が思った以上に多い。
デパ地下のため、また鼎泰豊は一人で食べられる量の料理が充実しているため、ひとりで来ているお客さんが結構多かったです。
ちなみに鼎泰豊のお店は右と左で分かれています。右は上で載せている、内用(イートイン)の入口で、左側に外帯(テイクアウト)のカウンターがあります。
お土産品もこちらで。
イートインは10%のサービス料がかかります。
台湾では”え?何かサービスされた!?”って言いたくなるようなお店がサービス料取ってくることがありますが、さすが鼎泰豊。お茶が半分以下になってくると、すかさず継ぎ足しにきてくれます。生姜のおかわりもできます。
写真付きメニューと注文票を渡されますので、食べたいものにチェックを入れて店員さんに渡します。
鼎泰豊の看板小籠包
こちらがかの有名な鼎泰豊の小籠湯包。5個と10個があります。写真は5個で105元。隙間が多くて寂しい感じもしますが、一人にはちょうど良い量です。ほかにも食べたいですし(*´ω`*)
中はスープと肉がたっぷり。皮はつまんでも破けないどころか、撮影用に破きたくてもうまくいかない・・・。
結構しっかりとした皮です。もっちりとしています。
そしてさすが天下の鼎泰豊、スープが美味しい!鼎泰豊は高いだけで大して美味しくないって言ったのだあれ?(ーωー)
プリプリの海老が乗った蝦仁焼売
こちらは小さな海老1尾上にちょこんと乗った焼売。こちらも5個と10個があり、5個で180元。
えびはプリッとしていて下のお肉も美味しかったです。鼎泰豊の料理はほかのお店に比べてニクニクしい感じですね。
胡麻ソースの和え麺:麻醤麺
こちらは胡麻ベースの和え麺。100元です。私は”麻”というとどうしても辛いほうの”麻(マー)”を想像してしまうのですが、こちらの”麻”は胡麻のこと。ほとんど辛くありません。
胡麻が濃厚で美味しかったんですが、予想した味ではなかったのでちょっと残念でしたね。あと、濃厚なうえに単調(ひたすら胡麻ソースと麺)なので、一人で食べてると、最後飽きてきます。2人ぐらいでシェアするのがちょうど良いと思います。
しっかりとしたサービス
こちらの鼎泰豊で、台湾でこんなの初めてというぐらい、きっちりとしたサービスを受けました。
お茶が少なくなってきたらササッと足していくし、出ていない料理はないか、料理の提供にかかった時間のチェックを入れ替わり立ち代わりスタッフがチェックをしていました。
丁寧とかホスピタリティという感じではなく、キッチリ、キビキビとした感じです。
高いという声も多いけれど、しっかりとした味、サービスが受けられ、清潔な鼎泰豊はやっぱりさすがだなと思いました(^^)
最近は、待ち時間を管理できるアプリが誕生したそうで、お客さんの多い時間帯でも、待ち時間を有効活用できそうですね!
瑞豊夜市が近い
うまく時間を合わせていけば、歩いて10分ぐらいのところに瑞豊夜市があります。晩ご飯をこちらで早めに食べて、夜市に向かうのも良いですね。ちなみに、月曜と水曜がお休みです。
お店について
関連ランキング:台湾料理 | 高雄